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ポン・デ・ケージョ

外はカリッ。中はもっちり。
朝のコーヒーが完成する。

ポン・デ・ケージョ(Pão de queijo)は、 ブラジルの“日常”そのもの。 パン屋、カフェ、空港、ガソリンスタンド。 どこでも出会える小さなチーズパンだ。

ひと口で、旅のテンションが上がる。

どんな食べ物?

小さく丸い見た目。焼きたては外がカリッと香ばしく、 中は驚くほどもっちり。 小麦ではなく、タピオカ粉(キャッサバ粉)を使うため、 独特の弾力が生まれる。

チーズの香りと塩気。甘くない。コーヒーにも相性抜群。

食感

外カリ、中もち。温かいほど“伸びる”。

発祥:ミナスの朝

ポン・デ・ケージョはミナス・ジェライス州の名物として知られる。 “チーズの州”ミナスの家庭で、朝の定番として育った。

ミナスではチーズそのものも絶品。
可能ならミナスの市場やカフェで“本気の焼きたて”を。

旅先での買い方・頼み方

パダリア(Padaria=パン屋)で気軽に買える。 カフェでは袋入りより“焼きたて”が狙い目。

使える一言:
・「ポン・デ・ケージョをください」→ Um pão de queijo, por favor.
・「焼きたてはありますか?」→ Tem fresquinho?
・「コーヒーも」→ E um café também.

本場レシピ(家庭版・クラシック)

材料(小さめ20〜25個)

  • タピオカ粉(キャッサバ粉) 250g(polvilho doce が王道)
  • 牛乳 120ml
  • 水 60ml
  • 油(植物油) 60ml
  • 塩 小さじ1/2(チーズの塩気で調整)
  • 卵 1〜2個(大きさで調整)
  • 粉チーズ 100〜150g(パルメザン+ミナス系が理想)

作り方(もっちり系)

  1. 鍋で牛乳+水+油+塩を温め、沸騰直前で火を止める。
  2. ボウルのタピオカ粉に熱い液体を一気に注ぎ、混ぜて“糊化”させる(熱でまとまる)。
  3. 少し冷ましてから卵を加え、よく混ぜる(ベタつくがOK)。
  4. 粉チーズを加えて混ぜる。生地がまとまり、手で丸められる硬さに調整。
  5. 手を少し濡らす/油を薄く塗り、ピンポン玉より小さめに丸める。
  6. 200℃で15〜20分、ふくらんで焼き色が付くまで焼く。
成功のコツ:
・卵は一気に入れず、少しずつ(生地がゆるいと膨らみが弱くなる)。
・焼きたてが命。時間が経ったらトースターで温め直すと復活。
・チーズは“香り”。良いチーズほど一気に本場になる。

最高の食べ方

コーヒーと

朝の定番。小さくても満足感があるので旅の朝に強い。

夕方のおやつ

街歩きの休憩に。温かいチーズ香で気持ちがほどける。

“追加チーズ”

店によってはチーズを足してくれる。迷ったらやってみて。

スープと

軽食の完成。夜食にもいい。

※食物アレルギーがある方は、乳・卵などの原材料にご注意ください。